毎日が新しい発見の連続。
「家に帰るのが楽しい」を実現した理想の住まい。
川崎市麻生区 Y様邸 2階建
収納・家事・キッチン 庭・テラス・バルコニー ワークスペース・書斎・趣味
注文住宅で実現した、想像を超える快適な暮らし
「家に帰るのが楽しくなった」
完成した注文住宅での生活について、満面の笑みでそう話されるY様ご夫婦。
こだわって作り上げた間取りと最新の設備機能が加わり、住み始めて2か月半が経った現在でも、新しい発見とワクワク感が続いているそうです。
家づくりの出発点(コンセプト)は「帰ってくるのが楽しみになる家」でした。生活の中心となるリビングは、欲しいテレビやソファーを置ける空間にしたいと考えていたY様。実際の生活をイメージして、様々な試行錯誤を繰り返し、現在のリビングが完成しました。Y様ご夫婦にとって理想的なリビングが誕生し、「狙い通りの良い空間が出来上がった」と気持ちの良い言葉をいただきました。家族が自然と集まるリビングは、Y様の家族にとって特別な空間。居心地が良く、単なる居住空間という枠を超え、家族の絆を深める場所として機能している様子が、お客様の表情からも伝わってきます。
毎日の生活で最も実感されているのが、収納設計の素晴らしさです。玄関では、来客者用の動線と、家族が使用する普段使いの動線を分けて設計されました。また、階段下のデッドスペースも活用し、コートやちょっとした荷物を収納できる空間を設けました。この提案により、来客時には生活感のあるものが見えず、常にスッキリとした印象を保つことができています。
キッチンや洗面所の引き出しには、フルスライドタイプを採用。奥に収納されているものまで簡単に取り出すことができるのはもちろん、従来のタイプの様に奥に引き残しがないのが利点で、実際に使用してみて、その使いやすさを実感されたそうです。
パントリーや床下収納も配置し、「これだけ収納があると生活や掃除のしやすさが違う」と、収納の充実が日常生活に与える影響の大きさを感じられているそうです。整理整頓が自然にできる環境が整ったことで、家事の効率も格段に向上し、時間にゆとりが生まれたといいます。
設計段階から検討していたカウンターやニッチの配置も、生活スタイルに劇的な変化をもたらしました。「机の上に物を置かなくなった」「前の家では、机が物置状態だったが、今は常に整理されている」とのことで、適切な収納と作業スペースの配置がいかに重要かを物語っています。カウンタースペースにはプリンターやスキャナーなどの仕事道具を設置し、効率的なワークスペースとして活用されています。
細部への配慮が生む日常の快適さ
壁紙や床材、カーテンの選定では、Y様ご夫婦で数多くのショールームを巡り、じっくりと検討を重ねられました。「小さなサンプルだけではイメージしづらい」という課題もある中で、何度も足を運び、イメージをより鮮明にしながらご夫婦で商品を選んだ結果、満足度の高い仕上がりになりました。ショールームでの選定作業も「楽しかった」と振り返られ、住まいづくりのプロセス自体も大切な思い出となっています。
特にテレビ裏の壁紙は、提案されたタイル調のクロスを採用し、「非常に気に入っている」とのこと。あえてクロスを選択したことで、壁掛け用の金具を後からでも自由に設置できるようになったため、すっきりとしたテレビ周りを実現しました。カウンターの壁紙も同じデザインで統一し、空間に一体感や高級感を演出しています。
カーテンについては、一般的な横引きタイプではなく、上下に動くロールタイプを希望され、ワンアクションで全て開閉できる利便性のある商品を選択されました。「理想通り、イメージ通りにできた」という満足の声をいただいています。以前の住宅でも横引きカーテンは使用されておらず、今回も同様のスタイルで統一されました。
天井はあえて段差を作り、クロスを変えたことによる視覚効果で「アクセントになって気に入っている」と高い評価をいただきました。また「少しの変化なのに印象が大きく違う」「高く見える」という効果も生み出しました。
照明については、従来の蛍光灯やシーリングライトは一切使用せず、必要な場所に必要な分だけの照明を配置。「最初は照明が少なく明るさが心配だったが、全く問題なかった」「暗いなんて思ったことない」とのことで、エネルギー効率と快適性を両立した照明計画が実現しました。
キッチンの選定では、完全オーダーではなくメーカーの規格品をベースに、天板や扉の色味などを細かくカスタマイズ。家電についても細部にまでこだわりを持ち、日々の生活を豊かにする選択を重ねられました。
住まいづくりの過程で最も印象に残っているのが、建替え前のご自宅での初打ち合わせの会話をもとに用意されたサプライズでした。建替えに際して家族の数々の思い出のある自宅が取り壊される事を寂しがられた会話から、お引き渡し時に以前のご自宅の模型をお渡ししたところ、細やかな心遣いに深く感動されたそうです。打ち合わせ時の何気ない会話内容を、最後にサプライズとして形にしてもらったことで、単に建物を建てるだけでなく、お客様との関係性を大切にする注文住宅の醍醐味を実感されたとのことです。
完成した住まいは、単に住む場所としての機能を超え、お客様の生活そのものをより豊かなものに変えています。「家に帰るのが楽しい」という実感は、仕事への活力や家族との時間の充実にもつながっているそうです。注文住宅ならではの細部へのこだわりと、住む人のライフスタイルに合わせた丁寧な設計により、単に要望を叶えるだけでなく、想像以上の快適さを実現。毎日「家に帰ることが楽しみ」と感じられる、理想的な住まいが完成しました。住み始めてからも続く新たな発見と、日々実感する設計の工夫。これこそが注文住宅の真の価値であり、お客様一人ひとりの人生に寄り添った住まいづくりの成果といえるでしょう。