2階建て〜20坪

狭小住宅を個性的に楽しんじゃう。
家族の息づかいが聞こえる、開放感のある家。

川崎市宮前区 I様邸 20坪


施行事例画像 川崎市宮前区 I様邸 20坪

狭小住宅を特集している1冊の本と出会い、思い切って新築を決心!

築40年の家にお住みになっていたI様。最初は、リビングとキッチンを主体としたリフォームを計画していました。業者さんとの話も進み、そろそろ契約書に捺印……という頃、奥様のご友人が「ご主人が好きそうな家が載っているわよ!」と1冊の本を貸してくれたのです。

その本には、「最小限住居」として生活に必要なものが、コンパクトにデザインされた吹き抜け、切妻屋根 、正面の三段窓、ロフト等、「こんな家に住んでみたい!」と思わせる素敵なアイテムが揃っていました。「いいよなぁ」と何度も繰り返すご主人……そこで奥様は一念発起。自分たちが住んでみたい家の図面を自ら描いてみることから始めました。

シーリングファンのある高い吹き抜け、全面フローリング、南向きの三段窓、豊富な収納スペース、年間を通して使える室内干しスペース等、欲しい設備を詰め込んだ住みたい家のプランを作り上げたのです。
この夢のプランを描くにつれ、「こんな家に住んでみたい!」という気持ちがムクムクと強くなり、今リフォームしてもまた数年後にはどこかに手を加えるのだから、だったら最初からすべてを造り替えてしまおう!……という結論になったのです。

自作のプランを持っていくつかの工務店や建築会社を回りましたが、設計担当の方も出てきてくれて、一番親身になって相談に乗ってくれたのが成建だったと。さらに嬉しかったのは、予算も当初のリフォームよりやや高くなる程度で収まるということで、それだったら成建にすべてを任せよう!と決心がついたとのことです。

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2階にいる子供たちの気配が、下にいても感じられる空間構成。

奥様にお伺いすると「私が描いたプランは、素人が勝手に作ったものなので相当に無理があったと思うのですが、やはりプロの方は違いますね。何故、そうしたいと思ったのか、その気持ちの根底にある真のポイントをうまく汲み取ってくれて、さらに完璧なデザインにしてくれたんです。図面に描いた自分たちの夢が、少しずつ形になっていくのって大きな喜びでしたね。」と楽しそうに語っていらっしゃいました。

大きな吹き抜けのある開放感にあふれた家の中でも、奥様が特にこだわったのは、「生活のしやすさと家族の団らん」です。例えば、1階のリビングと2階の子供部屋で視線は遮られているのですが、吹き抜けだから2階にいる子供たちの気配を感じることができます。もちろん年頃になったらそれぞれの部屋がセパレートできる設計になっています。また、I様のお宅は全員が花粉症で、年間を通して部屋干しは当たり前の家なのですが、吹き抜けの一角を利用してそのためのスペースも確保。来客時などは、ロールスクリーンを下ろし隠せるようにしたのも成建からの提案です。

「こんな家に住みたい!」というオーナーの熱い想いを受け止める建築会社。

以前はリビングが北向きで昼間でも暗かったので、リビングは絶対に明るくしたいとご希望でした。今は、三段窓から眩しいぐらいの太陽光が差し込み、昼間は電気をつけなくても十分に過ごせます。三段窓の内側の障子も、外から見たときに「行灯(あんどん)」のようなイメージを持たせたかったと語るご主人。

また、2階のロフト、キッチンや和室をはじめ、2階の家事コーナーの壁一面に、作りつけの収納スペースを確保。使わない物はすべて見えない場所にしまうことで、すっきりと快適な生活空間を保つことかできます。天井の梁や小物を飾る棚等も、暖かな雰囲気を醸し出すのに一役かっていると思います。ダイニングの丸テーブルも、家のイメージに合うように、ようやく見つけてきた物だということです。

I様ご夫妻は、成建を選んだポイントについてお話ししてくれました。
『「こういう家に住みたい」というオーナーの気持ちにどれだけ本気で応えてくれるかが、本当に信頼できる建築会社さんか否かの判断基準の一つだと思います。』と、そしてさらに『当初、予定していたリフォームの予算に若干の上乗せをしたぐらいの金額で、ここまで理想の家を建てられたのは、やはり成建さんのお陰だと思います。』とも、おっしゃっていただけました。

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